従来、舌側矯正(リンガル矯正)は「見えない」ことを優先する反面、話しづらい・ブラッシングしづらいなどのデメリットがありましたが、 STb 舌側矯正システムによりこれらの不快な制約が解消され、より快適なものとなったのです。
サイズが従来の歯科矯正装置の約半分の大きさで、丸くて小さく、そして薄く作られています。 そのため、舌側矯正の課題とされていた発音、食べ物を食べる障害や違和感を大幅に軽減することができるようになりました。
2 :清掃性
小さくて丸いデザインは、ブラケット同士や歯ぐきからの間隔が広いことで、汚れや歯石がたまりにくなりました。裏側に装着しているにもかかわらず、清掃がしやすくなりました。
3 :スピーディー
STb システムは、生体に最適な弱い力で持続的に歯の移動をコントロールすることを可能としました。そのため、歯をより速く動かすことができ、治療期間の短縮を可能としたのです。
4 :信頼性
開発者が研究・改良を重ね、多くの患者様からも評価を得た装置です。 歯や歯周組織への影響を最小限に抑えて、人間本来がもつ機能を有効に利用して移動するので、安心・信頼できる装置です。
以前は表側からの矯正治療より期間が長かったのですが、現在は技術の進歩もあり、表側からの治療と変わらない期間で治療が可能です。また、ケースによっては舌側矯正の方が早く治ることもあります。期間はその人のお口の状態によって異なりますが、当院では、きっちりとした診断をもとに基本的に2年以内に終了するよう治療方針を計画します。
痛みの感じ方は、個人差があり、痛みを感じない方もいれば、表側の治療と同様、歯が動く時に痛みを感じる方もいらっしゃいます。痛みは処置内容にもよりますが調節後2、3 日〜1週間程鈍い痛みが有ることがあります。
表からの矯正と同様に舌側矯正中に特別していけないスポーツはありません。
支障ありません。フルートやオーボエ、トランペットなどの演奏楽器を演奏する場合も舌側矯正なら表側の矯正に比べ邪魔になりません。
歯根の状態にもよりますが治療は可能です。また、歯根の状態が良くない場合も方法はいくつか考えられますので、まずは一度ご相談下さい。
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